吉田材木店
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「樹」へのこだわり
 
手刻みにこだわる
 
「職人の見極めによる、良質な手刻み」
現在、木造住宅ではプレカットによる加工が主流となっています。

しかし、当社が使用してる「無垢の樹」は、1つ1つに癖があり、プレカットによる加工では樹の癖を生かした建築ができません。
 
  そのため、当社では樹の性質を見極め、無駄なく適材適所に使用することが出来る大工さんの目利き・技術が重要だと考えています。

そこで必要になるのが、職人の見極めによる手刻みなのです。
 
※プレカットとは・・・建築用の構造材を現場で使用しやすいサイズや形にあらかじめ工場で加工すること。
 
塗装にこだわる
 
「人にやさしい自然塗料」
当社では、人にやさしい自然塗料を使用しております。
ホルムアルデヒド等の化学物質が原因で健康を損なう人が年々増えています。
住まわれるお客様に、化学物質などのアレルギーが少しでも和らげることができるようにと思い、自然塗料を使用しております。
 
・使用塗料
@ 未晒し蜜ロウワックス [内装材(特に床)]
>>公式ホームページへ [http://www.mitsurouwax.com/]
 
A プラネットカラー [内外装全般]
>>公式ホームページへ [http://www.planetjapan.co.jp/index.html]
 
B キヌカ [内装材(特に床)]
>>公式ホームページへ [http://www.kinuka.co.jp/]
 
C くるみ油 [内装材(家具・テーブル等)]
 
乾燥にこだわる
 
「天然乾燥による自然な素材」
木材の乾燥方法には大きく分けて、「天然乾燥」と「人工乾燥」があります。
弊社では「天然乾燥」にこだわっています。
 
・天然乾燥
天然乾燥は、屋根のある風通しのよい建物の中などで天日により時間をかけて自然に乾燥させることを言います。

おおよそ2〜3カ月あれば木材の中にある水分(含水率)を20%程度、厚みの薄いものであれば15%程度まで下げられます。(木材の大きさにより違いはあります)

人工乾燥の場合ですと、10〜30日と短い期間で乾燥させることができますが、木に含まれる油分も抜かれてしまうため、木本来の独特の色つやがなくなり、また強度も落ちてしまいます。

そのため、油分が残り、強度も申し分ない天然乾燥した木材にこだわっています。
 
 
<天然乾燥と人工乾燥の比較>
  天然乾燥     人工乾燥
  ・木の持つ油があるため、粘りがあり、木本来の力が発揮でき、曲げに強い
・外部割れが発生するが強度に問題なし
強度   ・均一した強度があるが、内部割れのリスクがあり、内部割れを起こしていると強度に不安が出てくる
・木の持つ油が乾燥の過程で脱脂してしまう為、粘りが無くなる
  ・油分が残る為、木本来の独特の色つやが出る 色つや   ・油分が抜かれるため、木本来の独特の色つやが無くなり、不自然になる
  ・寸法や樹種にもよりますが針葉樹は2、3カ月以上、広葉樹は年単位かかるものもある 乾燥期間   ・針葉樹が10〜14日程度
・広葉樹は10〜30日程度
※乾燥方法により違い有り
  ・木が持つ独特な香りを出す 香り   ・天然乾燥に比べて香りが薄い
・焦げ臭い物もある
※乾燥方法により違い有り
  ・自然力と木の持つ性質を利用するので環境にやさしい 環境負荷   ・石油、ガス等の大量使用によるCO2の排出があり、環境負荷が大きい
 
家づくりにこだわる
 
「人が住むのだから、何よりも人が住みよい木の家を目指す」
家は一生の間に何回も建てるものではありません。
だからこそ、より住みやすい、より長持ちする、そんな家をめざしたいものです。

そこで弊社では、生きた木を使った「生きた家づくり」を目指しています。
木は調湿機能、断熱性に優れています。また、抗菌・殺菌・脱臭効果などにより人間にとって快適な空間をつくりだします。
 
  何年もの長い歳月を共に過ごすものですから、家族の一員のようなものです。
一度建てた家には愛着を持って、とことん惚れ込んでもらいたいものです。

生きた木を使い、木と共に生きる。そんな発想のもとにお客様の声に耳を傾け、又、私たちの思いをお客様に聞いてもらい、共に家を作っていきたいと思います。

 
<木の家の特徴>
・調湿機能に優れる
木は調湿機能を持っており、「天然のエアコン」と呼ばれています。
そのため、 湿度が高い場合は空気中の水分を吸い、逆に空気が乾燥している場合は木材内部の水分を適度に放出するため、木材を使用した家は人にとって快適な湿度を維持することが出来ます。
 
・断熱性に優れる
木は、コンクリートや鉄などに比べて断熱性に優れています。
その理由は、木は空気を含んだ細胞の集まりで出来ており、そういった物質は熱を伝えにくいとされているためです。特に楓は熱が伝わりにくい特性をもっています。
(コンクリートの場合は木の10倍熱が伝わりやすくなります。)
また、木の表面は夏はひんやり、冬はあたたかく感じられます。
 
・抗菌・殺菌・脱臭効果に優れる
木は抗菌、殺菌、脱臭効果があるため、人が住む家には最適の材料です。
すぐれた殺菌力を持つ「ヒノキチオール」という成分が含まれている木材(ヒバやヒノキなど)には、ダニやカビ、シロアリなどを寄せ付けない効果があります。
また、無垢材にはシックハウス症候群の原因となる化学物質が含まれていません。
その他、樹木から発せられる香り成分、α-ピネンやフィトンチッドには自律神経に作用して血圧を下げ、脈拍を安定させる効果があります。
 
・耐火性に優れる
木といえば「燃えやすい物」と一般的には考えられています。
ですが、実は木は表面が燃えると炭化し、この炭化層が酸素を運びにくくするため、中まで燃えるのに時間がかかるようになり、結果燃えにくい物質となります。
また、高温でも軟化しにくいため、急激に強度が下がることがありません。
(鉄骨の場合は高温で軟化し、すぐに変形してしまいます。)
 
 
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